熱がある時に熱さまシートを貼るけど、おでこに貼るよりも効果的な場所があるって聞いたな。
それってどこだっけ?なんでそこが良いのかな。
じゃあ、おでこに貼るのって意味ないのかな。
本記事では、こういった悩みを解決したいと思います。
★本記事の内容
- 熱さまシートはどこに貼るのがいい?
- おでこに貼るのは意味ない?
- 貼る際に気をつけること
- 熱さまシートの仕組み
風邪をひいた時、高熱を出した時にみなさん「熱さまシート(冷えピタ)」は使いますよね?
その「熱さまシート」を使う時、どこに貼りますか?おそらくの人が、おでこに貼っていませんか?その理由は、箱のイラストがおでこに貼っていたり、大人からそう教わってたからでは無いでしょうか。
実は「熱さまシート」の正しい貼る場所があるんです。是非この記事を読んで効率的に使い、苦しい状況を乗り越えましょう。
熱さまシートの貼る場所はどこが良い?
首・わき・太ももの付け根に貼って冷やそう
熱を出した時に誰もが使うであろう「熱さまシート」。箱のイラストでは「おでこ」に貼っており、小さい時などは親が「おでこ」に貼ってくれたのではないでしょうか。
実は、「おでこ」に貼って冷やすのは、熱を下げる行為としては間違っています。
熱を下げるのが目的であれば、太い動脈がある場所に貼ってしっかり冷やすのが一番良いのです。「首」「わき」「太ももの付け根」を冷やすことで、適切に熱を下げることができます。
「おでこ」には太い動脈はないため、他の場所をしっかり冷やしましょう。
おでこに貼るメリットは?
不快感を取り除き眠りにつける
「おでこ」に「熱さまシート」を貼ることは、意味が無い訳ではないです。「おでこ」を冷やすという行動は、頭を冷やすことができ、不快感を取り除き眠りにつけることに繋がります。
風邪をひいた時や熱が出た時は、睡眠を取るのが大事です。高熱があるとその睡眠の質が悪くなってしまうところを、「おでこ」に「熱さまシート」を貼ることで不快感を無くしスッキリさせ、良質な睡眠を取ることが出来ます。
暑い時や火照った時に快適
熱を出した時に使う以外にも、
夏場など暑い日や、体が火照った時に使うと、冷感がありスッキリした気持ちになります。
貼る際に気を付けたいこと
貼る前に部位を拭いておく
汗をかいた状態などでは、せっかく貼った「熱さまシート」が剥がれやすくなってしまいます。タオルなどでしっかり拭き、綺麗な状態で貼るようにしましょう。
髪や眉毛の上に貼らない
「熱さまシート」を貼る際は、「髪」や「眉毛」の上に貼ると剥がれやすくなってしまうので、しっかりずらして貼りましょう。
肌荒れしている箇所には貼らない
「熱さまシート」は肌の上に直接貼ることになるため、肌荒れしている部分に使うのはおすすめしません。また、肌に少しでも異常を感じた場合などは、使用を止めるようにしましょう。
熱さまシートの仕組み
ジェルに含まれる水分が蒸発する際に、熱を吸収する
「熱さまシート」が愛用されるのには、しっかり熱を取り除いてくれる仕組みがあるからです。
「熱さまシート」の肌に触れる部分には「ジェル」があり、「ジェル」に含まれる水分が蒸発する時に、熱を吸う働きがあります。この「ジェル」が貼った部分に冷感を与えてくれ、すぐにひんやりした状態を生み出してくれます。このひんやりした状態が、高熱時のつらさを和らげ、不快感を軽減してくれます。
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